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2018.03.29

タラバガニの鍋は「カニ鍋」じゃない!?

冬といったら鍋!寒い季節に気の合う仲間や家族でつっつく鍋は最高ですよね!
チゲなべや豆乳鍋など、人によって好きな鍋は色々ありますが、私が好きなのは何と言ってもカニ鍋。
たっぷりの野菜から出る甘みとカニの風味が、最高のダシを作ってくれます。シメの雑炊も最高。
ちなみに私は、カニ鍋で選ぶ蟹はタラバガニと決めているんですが、実は・・・
タラバガニは蟹じゃないって知ってました?



 

それってもしかして「ヤドカリ鍋」?

タラバガニは茹でると特に甘みが強く、身が柔らかくなるのが特徴です。
鍋・しゃぶしゃぶ・蒸し・焼きといったあらゆる調理法で人気の高いタラバガニは、King crub(蟹の王様)とも呼ばれています。
そんな王様とまで言われているタラバガニが実は蟹じゃなかったなんて・・・。
 
実際に見比べていただくと非常にわかりやすいのではないでしょうか。

 

  • ズワイガニ

  • タラバガニ

美味そう・・・じゃなくて、まず注目していただきたいのは『脚の数』です。
ズワイガニの脚が10本なのに対して、タラバガニは8本になっていることがおわかりでしょうか。実は8本に見えるタラバガニの脚、一番後ろの脚(前から数えて5本目の脚)が他と比べて非常に小さいため、甲羅に隠れて見えなくなってしまっているんですね。
他にもメスの腹部が右にねじれていることや、蟹歩きだけでなく縦にも歩けることから、生物学的には『ヤドカリの仲間』として分類されているんです。
確かに、言われてみればどことなく似てますよね。
 

鍋じゃなくてもウマイ!ただ●●だけが味わえない・・・

とはいえ、もはや蟹でもヤドカリでもどっちでもいい!
ズワイガニよりも身がぎっしりしていて食べ応えがあるタラバガニは、鍋以外にもいろいろな調理法で味わうことができ、これがまたどれも美味。
生のままぷりっぷりのお刺身をわさび醤油で味わうも良し、網焼きにしてレモン塩であっさり味わうも良し、考えるだけでよだれが止まりません。
そして脚を味わった後はもちろん蟹味噌!っと思いきや・・・。
毛ガニのような上質な蟹味噌を期待している方はご注意ください。実はタラバガニの味噌は、あまり美味しく無いんです。
タラバガニの味噌は少し水っぽくて調理がしづらいため、あまり食用としては不向きだと言われています。味もすこし油っぽいとか。んー残念!

 

まとめ

タラバガニは蟹ではなく、ヤドカリだったという雑学。お役に立ちそうでしょうか。
ちなみにタラバガニの旬は2月〜3月。もちろん私は今年も、ヤドカリ鍋に舌鼓を打つことになると思います。


 

この記事のライター:江見 高弘(えみたかひろ)

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