「飲み会の〆はうどん」
さっぱりとした梅の風味が〆に人気の本場香川の本気饂飩
「飲み会の〆はうどん」
そんな人たちが通うのが、繁盛店GEMS恵比寿カルネジーオ・イーストの姉妹店で、2018年4月27日神宮前エリアにオープンした、本場香川のうどんが楽しめる大人の居酒屋「饂飩ト酒 maru-gin」である。
しかし「饂飩ト酒 maru-gin」うどんをメインに扱っている居酒屋と思ったら大間違い。これまでホルモン焼き屋やイタリアンなどの業態を展開し、高い評価を得てきた経験を活かした新業態であるこのお店では、各店舗で人気のあったメニューを厳選して、居酒屋業態で提供している。
生ハムと日本酒、もつ鍋とワインなど新しい組み合わせを、ソムリエ&サケエキスパートの店主が厳選し取り寄せた和酒と洋酒で存分に堪能できるのは珍しい。
厨房を囲むカウンターはお酒が合いそうな雰囲気で、神宮前で大人の時間を過ごすのにはぴったりすぎるお店だ。
今回、饂飩ト酒 maru-ginさんにお邪魔するのはフリーアナウンサーで活躍中の徳山沙季さん。
沙季さんに、日々新しくなる街渋谷で新しい居酒屋を体験できる「饂飩ト酒 maru-gin」に店舗のこだわりと神宮に対する思いの丈を語っていただいた。
徳山沙季さん
@saki.whitesnow
長崎県出身。現在は福岡と東京を行き来しながら、フリーアナウンサーとして活動中。
プチプラブランドの着こなしが上手く、日々のスタイルを載せているInstagramはフォロワー2.4万人を超える。
読者モデルとしてファッション雑誌、美容雑誌に掲載。WebCMなどにも出演。
特技はヨガ、ランニング、紅茶の茶葉の産地を見分けること。
GEMS神宮前のエレベーターで9階へ。
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エレベーターを降りると店内の半分以上をしめるオープンキッチンが広がる。料理人の動きを眺めながら気さくに話しかけられる、そんな雰囲気が心地いい。個室も完備されているため、女子会、接待、デートなどカジュアル使いもきちんと使いもできる大人な空間。
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カウンターからはキッチンが一望でき、製麺機、和酒・洋酒と様々なお酒、おでんと何から何まで目を惹かれるものばかりでワクワクする。
カウンターを挟んで店舗を見渡せるので貸し切りでの同窓会や宴会にも最適だろう。
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グラスは「口当たりが段違いに良い」と人気の薄張りグラス。
ビール好きを始め、酒飲みに喜んでもらえるよう、グラスやカトラリーに至るまで考えられている。
気さくに話しかけてくれる店長さん。
沙季さん「おでんといっしょに洋酒が並んでいたり、うどんをメインにした居酒屋っていうところも、とても変わったお店ですよね。」
店長さん「そうですね、これまでの業態で培ってきた物を活かして、生ハムと日本酒、もつ鍋とワインなど、新しい組み合わせが堪能できるというところが、お客様に一番お喜びいただいているところです。うちにはソムリエ&サケエキスパートがいますので、意外な組み合わせでも、期待を超える新しい食事体験を提供できるようなお店づくりにこだわっています。」
おすすめの料理を、お願いします。
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お通しは出汁の効いたおでん
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味と食感に驚きがあるパリパリピーマン
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そぼろチーズとパンチェッタライス
前菜を食べてみてご感想は?
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「見た目からも食欲をそそられます。当たり前のことかもしれませんが、出汁が染み込んでいてとても美味しいです。一口めから『これこれ!』って思っちゃいますね。(笑)かつおの出汁感がかなりきいているので、多少一味を入れても味が全然ぶつからないからすごいです。塩加減もちょうどいいのでご飯のお供にも良いんじゃないでしょうか。」
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「ピーマンのハリが凄いですね。お塩とごま油のおかげでピーマンの苦みを感じないから、ピーマンが苦手な人でも食べられると思います。このパリパリ感と味、ぜひ体験して欲しいです。」
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「チーズのほうはクリームチーズの中にそぼろが入っていて、わさびを少しつけて食べるのが私は好みかな。チーズのトロッとしたなめらかな口当たりと、鶏そぼろのぷちぷちした食感に飽きがこなくて、あっという間になくなりました。」
「パンチェッタライスはなんといえばいいんだろう。ご飯とハムと…何とも言い難いお味。
ハムの塩っぽさとご飯のあまさが合わさって…不思議な味ですが凄く美味しいです。」
絶品!炭火和牛に舌鼓。
ステーキはカロリーも高くて重いし、気軽な感じで食べようとは滅多に思わないけど、たんぱく質が豊富だから本当は食べたほうがいいんですよね。女性にはキラーワードですよ、「罪悪感なく楽しめる」って!(笑)」
〆は本場香川の本気饂飩!
沙季さん「コシがあって歯ごたえが凄いのに、麺を噛み切ったあとのほどよくモチモチとした優しい食感がたまらないギャップを生んでいます。冷たい饂飩と具があわさってさっぱりした感じが強く、これは夏にもぜひ味わいたいですね。」
お食事を終えて。
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店長さんに、お店の魅力について聞いてみた。
「なんとなく、普通の居酒屋さんよりも開放的な印象を感じたんですが、なにか違いはあるんですか?」
店長さん「実は、店内の空間演出や設計には特に費用をかけてこだわっています。お客様が長居していただけるように、席幅を広く取ったり、座り心地の良さを追求して内装づくりを行いました。体勢を崩しても隣の人とぶつかりにくいし、料理が沢山運ばれてきてもテーブルが窮屈にならない。そんな小さなおもてなしの積み重ねが、お客様の食事体験を豊かにするんだと思います。
沙季さん「確かに!居酒屋なのにゆったりできるなあという印象がありました!席の広さと座り心地のよさがあったからなんですね・・・!」
「どうして、この神宮前にお店を構えようと決めたんですか?」
店長さん「実は、店名のマルジンのジンは神宮前のジンから取ったんです。渋谷でも原宿でもないこの神宮前という地域には、この場所特有の良さが有り、人柄の良いお客様がいらっしゃいます。そんな神宮前の方たちが足を運びやすいお店を目指して、季節に合ったアラカルト料理やおもてなしをご用意したいという思いで、このお店をつくりました。」
沙季さん「マルジンのジンは、神宮前のジンだったんですね!店名に込めたこの地域に対する情熱や思いが伝わります。」
店長さん「ありがたいことに色々な国籍の方たちに来ていただいて、私達も日々お客様から学ばせていただいています。ご来店いただいた全員に気持ちよく食事をして頂くために、ご来店いただいたお客様を気持ちの良い笑顔でお迎えし、エレベーターではお客様の顔が見えなくなるまでお送りするというルールが当店にはあります。その際に、明るく笑顔を返してくれるお客様に、またお返ししたいという思いで接客させていただいております。」
徳山沙季ト饂飩ト酒トmaru-ginト
気軽にふらっとお洒落に楽しみたいmaru-gin
渋谷では体験することができないような、おちついた大人のプライベートゾーン「饂飩ト酒 maru-gin」。
時間の流れが遅く感じる、ゆったりとした空間が広がる店内は、自宅にいるかのような安心感もあります。
まさに優しくて上品!そんなお店でしたね。デートや女子会、会合などにもバッチリなので、是非体験してみてください